見つけたもの

気づいたものを載せるだけのブログ。コメントは送信後すぐ公開されます。不適切なコメントは削除します。「もっと説明して」はご容赦を。英語はネット翻訳を使ってください。更新表示はどこにもしません…。
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
ただ歩く、子皇帝ペンギン

BBCの番組制作部から。"If this isn't all you need on a Monday... 😍" というコメント付。

 

皇帝ペンギン、歩く。ただ歩く。

 

皇帝ペンギンを撮影するのは大変

英国BBCのFacebook投稿(動画。英語は少しだけ)。皇帝ペンギンのコロニーは最低マイナス70℃。親ペンギンは120キロの行程を往復して子ペンギンに餌を運ぶ(オスとメスが交代で)。

Filming penguins hardcore

 

「きれいに切った氷山」はどうやってできたか

11月3日の、きれいに切れている氷山がどう作られたか(NASAが作った動画)。

これがどう作られたかではなく、氷棚から割れて離れた時はどれもこんな感じで、その後に削られて、よく見る「山型」とか「丸型」の氷山になるもよう。理屈はわかるけど、上から見ると、やっぱり不思議なくらい真四角。

 

How are perfectly rectangular icebergs formed?

(この動画も画面上のコントロール・ボタン右下の一番左に字幕ボタンがあります。英語字幕)

合言葉が11歳児を誘拐から守る

 アリゾナ州で見知らぬ人に「家族が具合が悪いから迎えにきた」と声をかけられた11歳の女の子、「合言葉は?」。言えなかった誘拐未遂犯はそのまま走り去ったとのこと(11月7日)。

 

ニュースの中にCode words、code phrasesという言葉があったので調べたら、わかりやすい動画が。

A Code Word That Can Protect Your Child from Kidnapping
 

 もちろん、誘拐や性暴力の加害者は大部分、子どもが知っている人。知っている人でも知らない人でも、「車に乗って」「一緒に行こう」と言われたら、「合言葉は?」と子どもが聞き、相手がそれを言えなかったらついていかないと教える。この動画で推奨している合言葉はたとえば、「お母さんがラズベリーパイを作って待っているよ」「あなたの犬があなたを待っている」「今夜、野球を一緒にするってお父さんが約束している」など、ごく日常的で普通のフレーズ。

 一方、この動画には、もっと大きくなった子どもたちが、たとえばパーティなどで不快な気持ちになったり、逃げたいと思ったりした時、(まわりに誰かがいる状況下で)家族に電話して助けを求めるための合言葉も紹介されている。「明日の夜、私が大好きなラザニアを作ってくれる?」「お父さん、私の自転車を直してくれた?」など、電話のまわりにいる人たちが疑いを持たず、なおかつ電話を受けた側は「合言葉」だとすぐにわかる内容(「おなかがへった」のような、合言葉なのか意味のある言葉なのか、電話の受け手が誤解するような内容はダメ)。

 他にもいろいろ載っていますが、一番大事なのはこの2点なので。あとは、画面右下、左のボタンを押して英語字幕を見てみてください。再生中に動画上にカーソルを合わせる/動画上をタップすると、動画の下にコントロール・パネルが出てきます。その右下側の一番左のボタンが字幕ボタンです。

(下の画像はリンクではありません。)

 

悲嘆を司る脳内回路を人間で発見

 人が悲しんでいたり他の感情を感じている時、扁桃核と、記憶に関連する海馬が動いていることはすでにわかっているが、実際、「悲しい」感情の時に人間の脳の回路で何が起きているのかを、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の Vikaas Sohal準教授ら(精神科)が調べた。

 重度のてんかん治療で手術を待っている間の患者21人の脳にワイヤを埋め込み(〜1週間)、患者たちは感情の記録もつけた。結果は「とても驚いたことに」21人中13人で、「悲しい時」に同じ脳回路が電気的に活動していた(研究グループは、「数人が同じ」程度と予想していた)。この回路については、すでに動物実験でわかっていたが、人間の脳で明らかになったのは初めて。

 「何かを思い出して悲しくなるのか、悲しい気持ちが記憶を呼び起こすのかは、この実験からはわからない。また、この回路の活動が活発になることは、その人の感情が動いた結果なのか、それとも感情が動いて活発になるのかも、この実験からはわからない。それでも、この結果が鬱の患者にとって気持ちが安らぐ理由になる可能性はあるとSohal博士は言っている。『精神科医として患者に、あなたが悲しい気持ちでいる時には、脳の中で何かが起きているんだよ、と言えることはとてもすごいことだ』」

 

Researchers uncover a circuit for sadness in the human brain

(11月8日のNPR news。ラジオ音声と音声を起こしたスクリプト)

 

(掛札コメント)

気分(感情)障害やPTSDの中には、認知療法や認知行動療法、薬物療法で軽快することもありますが、まったく効果がない場合もあり、脳そのものに働きかける必要性も指摘されています。個別の回路がわかるのは大事。「その人の問題」ではなく、生物学的な脳が原因である可能性も十分にあるので。

(注:認知療法や認知行動療法をうたって、まったく科学に基づかない「治療もどき」をしている人たちもいます。ナントカ療法に関しては、その人がどんな資格を持っているのか、常にご注意を。)

 

 

若者たちが米国政府を相手どった裁判がスタートへ

 2015年、米国の10代のグループ(21人)が政府を相手どって訴訟を起こした(Juliana v. United States)。国が一酸化炭素排出を適切にコントロールせず、気候変動(climate change)により、若い世代に不利益を生じているというもの。トランプ政権はこの訴訟が実現しないよう最高裁に申し立てていたが、2018年11月2日、最高裁は申し立てを却下、裁判がスタートすることに。

 下の記事の囲み記事が上の内容で、以下はこの訴訟に関する同誌の記事(2017年)。

 

Kids sue US government over climate change (ナショナル・ジオグラフィック)

乗れない自転車(でも子どもは…)

(ビデオを簡単に説明します…。後は見てのお楽しみ)

 

 ハンドルを右に切ると前輪が左に曲がり、左に切ると右に曲がる、そういう仕組みになっている自転車を溶接工の友人が作り、「乗ってみろ」と。「仕組みがわかってるんだから乗れるはず」…ところが、このエンジニアの男性 Destin を含め、誰も乗れない(あちこちの大学や研究所でデモンストレーション)。実はけっこう複雑なことをしている「自転車に乗る」という行動、脳の中に精密なアルゴリズムがあり、それと体が結びついている。

 でも、Destin は8か月の練習の後、逆ハンドルの自転車に乗れるようになった。最初のうちは、何かちょっとでも別のことを考えたりするとダメだったけど…。一方、彼の子ども(話からすると5歳ぐらい)は、2週間で乗れるようになった(通常の自転車には3年ぐらい乗っている)。つまりこれは、子どもの脳の可塑性の高さ。

 さらに…。この逆ハンドル自転車に乗り「慣れた」Destin、今度は普通の自転車に乗れなくなった(しばらく練習して乗れたけど)…という顛末。彼が何度か言っている大事なところ。「knowledge(知識)はunderstanding(理解)ではない」。つまり、ハンドルと前輪が逆になる、とわかっていても、脳は理解できないということ。

 

The Backwards Brain Bycycle - Smarter Every Day 133

 

(下の画像をクリックしても動画は動きません。上をクリック)

日本は高スキルの労働者がもっとも確保できない国

 人材コンサルティング企業「ヘイズ」(英)の調査から、世界33の国と地域の中で日本は最悪の「人材ミスマッチ」の国、高スキル人材が最も不足している国と。下の結果で見ると、「人材ミスマッチ」が「10」というのは、ITなどの高度なスキルを持つ人材を確保するのが最も難しいという意味。

(掛札コメント)

 下の報告書にも書いてある通り、専門性の高い業界で賃金を上げようという圧力が非常に低く、要するにいまだ賃金横並び、スキル相応の賃金体系になっていないということです。

 

 もうひとつ、数か月前、米国の経済・金融ポッドキャストで聞いたコメント。「不況が続くと、労働者は今ついている仕事を失いたくないので、積極的な転職をしなくなる。そのことによって起こる問題のひとつは、他の業種についていたらもっと成功していたかもしれない人が、それほど合っていない業種の中にいてしまうこと」。これは米国の話をしていたわけで、景気が良くなってきた米国では再び積極的な転職が増えてきています。でも、これを聞いて「ああ、そうか」と。日本の場合、終身雇用制度にいまだしがみついているわけですが、その大問題のひとつは、「この仕事は合うかな?」「これはちょっと違うな」「今持っているこのスキルをつけて、こっちの仕事に移ってみよう」という柔軟性を社会も個人も持っていないということ。それでは、社会は発展しません。

 

 何度でも書きますが、子どもや孫はできる限り欧米で教育を受けさせましょう(EU離脱の問題があるので、英国はお勧めしません。中年留学の経験者としてはやはり米国の正規留学をお勧め)。高認(昔の「大検」)を受けて、16歳ぐらいで米国の大学に留学する子どもも増えているそうです。高認は難しくありませんし、この方法なら、日本で学校へ行く必要もありません。米国の大学には奨学金もたくさんありますし、場所を選べば物価も家賃も非常に安いので、日本で大学へ通わせるより安いことも(たとえば、私が住んでいたコロラドの大学付属アパートは、コロラド的広さで月に約30000円の家賃)。

 

 日本語がちゃんとできなければ外国語は習得できませんが、これからの時代、日本語だけでは生きていけません。「自動翻訳機があるから大丈夫」? ごめんなさい、観光程度ならいざ知らず、生活やビジネスでは無理です。

 

(ヘイズ報告書・日本語)

https://www.hays.co.jp/press-releases/HAYS_2003901JP

(ヘイズ報告書・英語)

http://www.hays-index.com/country/japan/

 

父のビートボックスに、赤ちゃん踊りまくる!

Baby dances to dad's beatboxing.

(英語ナシ) ビートボックスは電子ドラムのことですが、口でドラムのような音を出すことも指します。この赤ちゃん、お父さんのビートボックスが大好きで、止まる度に、One more! (もう一回)とせがんでいます。『3000万語』のTune in とTake turns そのもの!

 

「祝・国民みんなで嫉妬の日」(フィンランド)

 11月1日は、フィンランド人にとって「National Jealosy day」(ナショナル・ジェラシー・ディ)なのだそう。というのも、毎年この日、フィンランド人すべての課税所得が公開になるから。フィンランド人は全員、自分が前年いったいどれだけ稼いだのか、公表しているというわけです。この日がくるとフィンランド人は、「あの人の所得は上がった? 下がった?」「破産したのは誰?」「あのお金持ちは、どれくらい儲けていた?」という話に花を咲かせる、と記事には書いてあります。「かなり明るいタイプのうわさ話」(Esa Saarinen、ヘルシンキにあるAalto Universityの哲学教授)。

 「この伝統をプライバシー侵害だと言う人も一部にはいるが、大部分のフィンランド人は、この伝統があるからこそ、この国で不平等が広がるのを防げていると言う」。

(以下掛札)

 フィンランドというとなにやら親近感を持つ人も多いようですが、あちらは日本とはかなり異なる社会主義。私の友人(フィンランド人)と話をしていても、「違うね〜」というところが多い。ムーミン好きはけっこう共通かもしれませんが(トーベ・ヤンソンさんはスウェーデン語を話すフィンランド人)。

 

(New York Times, 2018年11月1日、Happy 'National Jealousy Day'! Finland bares its citizens' taxies.)

(New York Timesは有料購読なので、月に何本だかクリックするとそれ以上は開けなくなります。)

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.